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姪浜から歩いてみて、あまりの変化に、驚きかつあきれた。
このあたりに竹の山停留所があったはずだと重いながら、同じ所を行ったり来たり。そして、行きつ戻りつしているところが、やはり停留所だったと分かったときは、ほんとうにびっくり。前に来たときと、あまりにも違いすぎる。
竹の山は、昔の面影がすっかり消えて、美しい町になっていた。
昔、といっても2年くらい前までは、車窓から見るこのあたりの風景は、田舎としか映らなかった。
炭鉱があった時代は、遊郭もあり、ごく最近まで、山に囲まれた小さな停留所は、その"昔"のたたずまいを残していたものだ。
山を開き、マンションが建ち、人がふえて大きくふくれあがった住宅街。
ほんとうに静かだった停留所は、朝も昼も、夜も、車の騒音がひっきりなし。ラッシュ時は、まるで戦争のような数時間だ。
しかし、この付近、電車が廃止になっても、騒音からの解放はまだずっと先。やがて地下鉄工事が始まれば、人を運ぶバスとマイカー、それに土を運ぶダンプカーが割り込んで、こんどは騒音地獄がやってくる。
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