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那珂川と博多川をはさんで西を城下町福岡、東を商人の町博多と区別している。福岡では「食べてやんなざっせ」となる。下、上川端通り商店街が電停をはさんで店が両側に並んでいる。
誓文払いは戦前から博多川端の名物であった。明治12年、第1回誓文払いでビラ1万枚をばらまき、20軒の呉服店が投げ売りしたといわれている。
庶民を楽しませる誓文払いは、いまでも全市でおこなわれている。
その誓文払いが、ことしも地下鉄工事とともにやってくる。いまでも中心街に客を取られている川端商店街の店主たちは寂しい通りを店の中から見て、不安の色がかくせない。
地下鉄工事が始まると、交通はいっそう不便になり客足が遠のくのは目に見えている。零細企業の商店の人々にとって、これは死活問題だ。
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