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坂道を駆け下りる代行バス。静かな平山から、急に騒々しい六本松バス停に停車した。六本松は、福岡市の西部地区に位置し、西新につぐ活気の町。学生の町。九州大学教養部はもとの福岡高等学校。ここは、むかしから、学生の若い血がおどったところ。福岡の政治や経済界の指導者が続々輩出したところ。いまの学生、ジーパンに長髪、たまには、赤ヘルかぶって鉄棒もって、勇ましげに内ゲバ等もやらかすが、なんだか見ていて頼りない。もっとも、どっしり落ち着いて勉強する学生もいるだろうが、長髪、赤ヘルばかりが目立って、そんなまじめな学生にはめったにお目にかかれない。
学生街だけに、飲み屋、パチンコ屋、ラーメン屋、それに古本屋、下宿屋いろいろな職業がこの町に集まっている。
さて、六本松で忘れられないのが護国神社、元福岡城外練兵場跡に明治維新以来の福岡県一円の護の〃英霊〃がまつってある。
車の騒音のなか、深い森が市民の心をなごませる。
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